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 演劇は集団で創る。全員生き生きしていて、それぞれが自由で、同時に、全体に独特の雰囲気があるものを見たいし創りたい。言うは易しで、難しい。滅多にない。劇場で見たことはあるし、創ったこともある。でも稀有だ。孤独を真剣に生きている人々の飛翔と、そこにいる全員を貫く空間の同居を見たくて、それだけが見たくて僕は演劇をやっているのに、出会うのは偶然だとしか思えない。人為的に作り出すのは不可能なんじゃないか、とすれば劇作家なんて肩書きは悪い冗談なんじゃないかと思っていた。

 ところが10年前、確実に常に自由と空間の両立を成し遂げているものがあることに気がついて、衝撃を受けた。町である。行ったことのある駅前は、雰囲気で思い出すものだ。それぞれの町には、それぞれの町の空気があって、間違いなくそこに住む人々が作りだしている。でも、住人は勝手に生きているだけだ。しかも割と頑丈で、住人が入れ替わっても、生き残っていく。まさに、集団創作であって、つまり、まちとは、演劇なのだ。その生成の秘密を知りたくて、劇場を離れ、6年間、町をさまよい、創作を続けた。秘密は経済にあるとか、国家にあるとか、愛にあるとか、テキストにあるとか、計画にあるとか、コミュニケーションにあるとか、いろいろな人といろいろな話をした。今、僕は、その秘密は、やっぱり、各自が創造的であること、孤独を楽しむことにあると、当たり前のことを思っている。スケッチブックとクレヨンに集中する子供たちのように。

 僕が町の中で知った創作の方法の中で、いついかなるシチュエーションでも(つまり、劇場だろうが、どのジャンルだろうが、街中だろうが、まあ、なんでもかんでも)使えそうだと信じるにいたった方法論をまとめ、創作ワークショップ『まちから創る』シリーズを創った。このワークショップは、各自が創造的であることと全員が一緒にすることが両立する1つの方法を、試し共有する場だ。ワークショップをはじめて4年。町の住人たちのように、あるいは、こどものように、勝手にみんながやっていることこそが面白い結果を生み出すと、やはり僕は信じる。世界が変わらずそこにあるように。

 ご興味をお持ちいただいた方からの、ワークショップへのお問い合わせを、お待ちしております。

 

 

 

(2007年2月版『LOBBY』口上を2011年3月15日に改定)

POTALIVEの創作方法をベースにした創作ワークショップ「まちから創る」は、表現のステップを基本からたどり、集団で創るための方法をまとめた路上のワークショップです。

初級、中級、全12回のカリキュラムで構成されています。

あなたのオーダーに応じて、予定をあわせて都内の随所で開催し、受講生を募集。オーダーメイドも受け付けます。

このワークショップを受講すれば、あなたもpotaliveを創り、発表できるようになります。

まちから創る

口上

カリキュラム

初級『まちから作品を創る』

全5回 1回当たり3時間30分 
受講料:1回2,500円 定員:2−5名

観察によって自分が出会ったものを、選択し使えるようにする。

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第1回「作品」

作品は作品になっていることが基本です。

第2回「観察」

作品創作は観察→選択→構成の順に進みます。観察が基本です 

第3回「選択」 

観察をしたならば、意識的に選びとらねばなりません。 

第4回「構成−A」

構成はまずテーマです。創作に使えるテーマについて考えます 

第5回「構成−B」

要素を選んで並べれば作品の完成です第5回での作品発表を10

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中級『まちから劇を創る』

全7回 1回当たり5時間 
受講料:1回2,500円 定員:6–8名(初級卒業者のみ受講可能)

集団で創作し続けることは、

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第6回「作家」

集団で創作するときには全参加者が作品を創ります。

第7回「稽古」

みんなで創る時に、最低限必要なルールを考えます。 

第8回「会議」

他人と一緒に創る時に役に立つ言葉の使い方を考えてみましょう。

第9回「出演」

集団創作においては、出演ももちろん作品創作です。

第10回「演出」

集団創作においては、演出も作品となります。

第11回「戯曲」

戯曲の発見を目指して。

第12回「本番」

このワークショップはここまで創作プロセスをおってきました。

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ポタライブとは「散歩をしながら楽しむライブ」のこと。

軽いサイクリングや散歩を表すポタに、演奏・演技・ダンスなどを表すライブを組み合わせて作られた 造語です。

2003年以来、劇作家・岸井大輔と舞踊家・木室陽一を中心に展開され、ひとつの演劇ジャンルとして成立しました。

2006年からは、ポタライ ブの創作ワークショップが始まり、その後、多くのワークショップ受講生がポタライブ作品を発表し続けています。

ポタライブと『創作ワークショップ』について

ワークショップの開きかた

2名以上のグループから依頼があれば、都内のどの地域でもワークショップを開催します。

受講者全員の氏名、代表者電話番号、開催希望地、希望スケジュールなどを明記の上、メールでお申し込みください。

スケジュールを調整の上、開催日時を決定します。

ひとりで受講したい場合

個人で受講を希望する場合は、氏名、電話番号、最寄り駅、受講可能な曜日や日程を明記の上、メールでお申し込みください。

随時ワークショップの開催情報をお伝えします。

オーダーメイドのワークショップ

初級・中級12回のカリキュラム以外でも、岸井大輔の技術を基に、様々な組み合わせでワークショップの開催が可能です。

お気軽にお問い合わせください。相談に応じます。

お問い合わせ

co.playworks☆gmail.com

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