【戯曲】
1 あるテキストにおいて、その文字の配列など、意味よりもそこにある物質に注目し、どうなっているかを分析する。
たとえば、ある漢字は何回でてきて、それがどのような場面で使われているかなど。
2 文字を身体化する。前後との連関は、ただ文字においてだけ考える。
3 身体化したものを繋げる。一文字一文字に対応していることは明示されないようにする。
日本語は漢字カナ混じり文であるなど、書き方においてまずその特徴を考えることができる。ならば、現代日本語演劇を作るにあたり、口語より文章語を劇とする方法を考えることが必要ではないか。
そこでまず、現代文語を作った漱石のテキストを用いその上演を試みた。
現在は、漱石とは別の、有り得たかもしれない現代日本文章語の可能性を考え、鴎外のテキストを扱っている。
文(かきことば)
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